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by koyama165

乳和食研修会@福岡県永利牧場まきばの家



047b第1部乳和食調理デモ047c第1部乳和食調理デモ
047d第1部乳和食調理デモ047e第1部乳和食調理デモ047f第1部乳和食調理デモ

※画像は愛しの牛乳パックさまのブログより、お借りしています♪
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昨日は終日、永利牧場まきばの家でお世話になりました。
今年最後のJミルク様主催の乳和食研修会。
私は進化した乳和食レシピのデモンストレーションを
させて頂きました。

今年で11年目を迎えた乳和食。
知って欲しい、食べてみて欲しい、からどんどん欲が出で
今はとにかく作ってみて欲しいという思いが強く、
作っていただくにはどうすればいいかを考え、
今回の新レシピは、食材、工程のすべてを見直し、
作り手にできる限り負担のかからないレシピに仕立て直しました。
参加して下さった皆様には、過去レシピとの比較を解説しつつ、
新レシピを5品見ていただき、実際、食べて頂きました。

第二部では、
永利牛乳株式会社長谷川専務による特別講演があり、
「地域乳業が乳和食を推進することの意義とは」と題し、
乳和食込められた熱い想いをお聞きすることができました。

第三部は4名のパネラーの皆様による講話がありました。
ご自身の年金でラジオの枠を買い、乳和食の普及にご尽力されている酪農家山下さん。
乳和食講習会を企画する立場でのご苦労、失敗談を丁寧に話して下さった石野さん。
ご自身の生い立ちから現在に至るまでと乳和食との出会い、今後についてもお話下さった猪股さん。
牛乳パックコレクターとしての活動、牛乳パック面白情報の提供、乳和食の未来についての提言までして下さった近藤さん。
みなさまそれぞれに素晴らしき内容で、そこから垣間見える乳和食愛に私は涙腺崩壊寸前でした。

当日の様子は、
パネラー4名のうちのおひとりでもあります、愛しの牛乳パックさまが素敵な記事を書いて下さっているので、
是非、ご覧になってくださいね。リンクをおいておきますね♪


時間の関係でコメントできなかった猪股さん、近藤さんへのコメントをこちらに書かせて頂きます♪
【猪股さまへ】
猪股さまの紡ぎ出す乳和食レシピの考え方は私とは全く真逆です。
いかに手間を省いて、主婦の方に楽しておいしいものを作っていただくかではなく、
手間を惜しまず、いかに美味しく仕上げるかを日々、研究されております。
例えば、猪股シェフの乳和食白和えはカッテージをギュッと絞り、丁寧に裏ごしをします。
それはそれは、絹のように滑らかな仕上がりになり、絹チーズをまとった和え物は口溶けも良く、最高に美味しいです。
私のはというと、軽めに絞って、ポリ袋で和えるというタイパを重視した工程。
猪股シェフの技からは、多くのことを学ばせて頂いています。
例えば、豚のミルク角煮。豚肉は豆腐と一緒にゆでるんだそうです。そうすると臭みがとれ、極上のやわらかさに。
毎年、永利牛乳さまのカレンダーでレシピを惜しみなく公開されています。

【近藤さまへ】
私が近藤さんの牛乳パックへのあつい思いを感じたのが、名古屋出張時に段ボール3箱分の牛乳を自宅に送った後の
妻から送られてきたという写真。冷蔵庫がほぼ、牛乳で埋め尽くされていて、すごいと思ったのと同時に、
牛乳パックコレクター魂を強く感じるエピソードでもありました。
珍しいパック紹介のプレゼンテーションも素晴らしく、近藤さんのブログ発信によりリニューアルされた、
森永のおいしい牛乳のパッケージのお話は、真意のほどは不明ですが、半分以上本当かもと聞き手に思わせる
独特のテンポとトークに引き込まれました。「150年かけて和食と牛乳が融合=乳和食」という定義を提唱され、
未来像について提言して下さった、深いおはなし。近藤さんは、
単なる牛乳パックコレクターではないと感じ、深イイおはなしに感動致しました。


【参加して下さった皆様へ】
師走のお忙しい時期に、参加して下さり、ありがとうございました。
今回、遠方から来て下さる方が多かったので、当日、皆様のお顔を見るまで、
本当にいらして下さるのか正直心配でしたが、会場いっぱいの参加の皆様を見て
有難いなぁと。来て下さっただけで感謝です。そして、
私の担当した第一部。限られた時間の中、まだまだ伝えきれていない部分もあり、
皆様にどこまで満足していただけたかわかりませんが、
お帰りの際の皆さまの笑顔を見られて、幸せでした。
一番遠くから参加して下さった別海町の管理栄養士さんから、
羽田から中標津へ飛ぶ際、温かいメールをいただき、その際、参加して下さった全員の方のお顔が浮かび、
みなさま無事、お帰りになられたかなと思いを馳せておりました。

新しい方向性で歩み始めた11年目の乳和食。
皆様と一緒にこれからも発信していけたらと思っておりますので、
お力添えをよろしくお願いいたします♪


【最後に】
企画段階から研修会前日前夜まで、
長い時間をかけて一緒に取り組ませていただいた
Jミルクのご担当者様には、沢山の感謝の気持ちです。
至らないことばっかりの私なのですが、
日々細々としたことまでサポートしていただきました。
チーム永利牛乳の皆様にも、大変お世話になりました。

長々と文字ばかりのブログになってしまいましたが、
私の思いを今日は綴らせて頂きました。


本当にありがとうございました☆彡



こやまひろこ

by koyama165 | 2024-12-07 19:51 | 講演&セミナー | Trackback | Comments(0)
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