パンづくりにおける環境整備
2018年 03月 09日
昨日は夕方からお打合せ。
来期以降のお取組みや、現在開発中の新商品の検討だったりと・・・
テーブルを囲み、あれやこれやとお仕事の話題は尽きず・・・・
元岡さん、土田さんには本当にいつも頭が下がります。
酵母仲間であるお二人がせっかく来て下さっているので
私の酵母パンを食べて頂いたり、酵母を見て頂いたり。
そしてずっとずっと元岡さんにパン作りの工程を実践を交えてお伝えしたいと
思っていたので、どうですかとお聞きしましたら、是非との事でしたので、
お仕事のことがきちんと区切りがついた後、パンレッスンさせて頂きました。
そして、フルーツ酵母パンを何度か作る中で、
パンづくりは環境整備が大事だなぁと思っていたのですが、
発酵機がなくても、この3つがあれば、美味しいパンができることに行きつきました。
1 お子様用シューズボックス(ダイソー)
2 ひのきのまな板(キャン★ドゥ)
3 温湿度計(キャン★ドゥ)
全て100円ショップで買えます。
●一次発酵は生地をこのボックスにいれてお家の中で比較的暖かいところに置いておけば、
十分な湿度を保ちつつ、すくすくと生地が育ちます。
室温が低ければ時間はかかりますが・・・それも楽しいです。
ムリにオーブン発酵等で25度をキープするより、自然にまかせて、
時間をかけてあげれば必ずや生地は酵母がちゃんと生きていれば、いつか2倍以上に膨らみます。
●一次発酵上がりの生地はとてもしっとりしているので、
木のまな板でベンチタイムをとると、自然に生地の水分はちょうどいいものに。
●ボックスの上に温湿度計をおいて、20度以上をキープしているかなと、
まあ、これは確認用です。
ただし・・・、
成型後の2次発酵はオーブン付属の発酵機能を利用することをお勧めします。
大きめのオーブンにはだいたいこの機能、ついております。
元岡さん、土田さん、
昨日きっちりお伝えしてない部分も書かせて頂きました。
美味しいパンが焼けますように願っております☆
写真奥のグリーンの缶はパンとは関係ありません。
今回、お二人に飲んで頂いたフレーバーティ(テオドー)の缶をちょっと入れてみました。
こやまひろこ