冷蔵庫Θ
2010年 11月 28日冊子1冊分、21点を1日で撮影しますから、
朝から、いえいえ前日から気が抜けません。
この日に向けてまずお料理のイメージをテーマに沿って
かためます。そして、きちんとしたレシピに落とし込んでいきます。
何度か、クライアントさんとやりとりをしてOKがもらえた段階で
撮影レシピが確定します。
この後、撮影日までに冷蔵庫をほぼ空にします。
私は、ひと目で何がどれだけ入っているのかがわかる、
在庫管理のしやすい2ドアが好きです。
千葉の家ではスウェーデンのエレクトララックス社のものを愛用。
中央区佃では無印良品のものを使用。どちらも真っ白で飽きのこない
シンプルなデザインで使いやすく、少し細みなところが気に入っています。
以前、読んだ本によると、冷蔵庫の容量の適量は1人100Lだそうです。
小さめにしておいた方が、食材を無駄にすることもないのかもしれませんね。
写真は、撮影日までの冷蔵庫の様子です。
すっかり空にした後、食材を入れます。これですべてではありません。
常温品の野菜や缶詰、調味料はワゴンにのっけてます。
牛乳、卵、食パンといったコンビニで買えるものは明日の朝、購入します。
今日はいちごがあまり良いものが入手できなかったので、
これも明日、買います。
ここまでがとっても大変なのですが、いえいえ、撮影当日もお料理をサクサクしかも美しく
作らなければいけないので、なかなかハードなお仕事なのですが、いつもこれを終えると
不思議な達成感を味わうことができるのです。
だからまた、頑張ろうって思えるのかもしれませんね。